SFマガジン2023年10月号に、拙訳のM・ショウ「孤独の治療法」が掲載されております。M・ショウはこれが本邦初訳の作家です。
今回は作品の選定段階からお任せされたこともあって、ノリノリで自分の好きな短編を訳すことができました。パンデミック下の孤独をテーマにした、植物ホラーSFです。うにゃうにゃな感じの女性の一人称語りがよいです。お読みになった方ならわかるかも知れませんが、渡辺佐智江訳の影響大。
SFマガジンに短編の翻訳を載せていただいたのも今回が初。思えば遠くへ来たものだ……。
ぜひご一読を。