機械仕掛けの鯨が

読んだ本の紹介など。書いてる人:鯨井久志

【告知】紙魚の手帖 vol.12 AUGUST 2023 に翻訳SFのレビューを書きました

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8月12日発売の紙魚の手帖 vol.12(東京創元社)に翻訳SFのレビューを書きました。

今回は「夏のSF特集号」ということで、以前刊行されていた書き下ろしSFアンソロジーGENESIS』と合流する形で、SF中心の誌面になっています。

国内SFのブックレビューを作家・評論家の渡邊利道さんが担当されていて、鯨井は翻訳SFの担当です。去年の冬から今年の初夏にかけて刊行された作品でおすすめのものを紹介しています。

紹介した作品は以下の通り。

新刊SFのレビューって実はあまりやったことがなく、本当に書けるのか不安で冷や汗をかきながらの紹介でしたが、編集者の方たちのサポートもあって何とか形にできたと思います。巻末の寄稿者紹介では、今月末に出るジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』にも触れてもらえてありがたかったです。こちらもぜひよろしく。